【VF5REVO】PC版で遊ぶために必要なものをまとめてみた【steam】

VF関連

ジンです。

前回の記事では、ゲーミングPCの選び方について書きましたが、せっかくなので2025年1月28日にリリース予定の『Virtua Fighter 5 R.E.V.O.』を遊ぶにあたり、どのぐらいのPCを下限として選べばいいのか、また、PC以外に何が必要なのか。この点に焦点を当てて、まとめておこうと思います。

PCを選ぶにあたり、今回も注意点として、昨年末に行われたβテストで聞いた話や、Xで見かけた投稿、steamストアページのシステム要件から、僕の感覚でのスペック選びとなりますので、この点についてご理解いただいた上で参考になれば幸いです。

それでは、本文。

『Virtua Fighter 5 R.E.V.O.』システム要件

まずはシステム要件の確認から。ストアページより抜粋。

最低:
64 ビットプロセッサとオペレーティングシステムが必要です
OS: Windows 10 1903 (OS Build 18362)
プロセッサー: Intel Core i5-7600, 3.5 GHz or AMD Ryzen 3 1300X, 3.4 GHz
メモリー: 8 GB RAM
グラフィック: NVIDIA GeForce GTX 1050Ti, 4 GB or AMD Radeon RX 570, 4 GB or Intel Arc A380, 6 GB
DirectX: Version 12
ネットワーク: ブロードバンドインターネット接続
ストレージ: 22 GB の空き容量
サウンドカード: Windows Compatible Audio Device
追記事項: 1080p Low @ 60 FPS w/ Balanced FSR 1.0, requires a CPU which supports the AVX and SSE4.2 instruction set

推奨:
64 ビットプロセッサとオペレーティングシステムが必要です
OS: Windows 10 1903 (OS Build 18362)
プロセッサー: Intel Core i7-4790, 3.6 GHz or AMD Ryzen 5 1600, 3.2 GHz
メモリー: 16 GB RAM
グラフィック: NVIDIA GeForce RTX 3070, 8 GB or AMD Radeon RX 6750, 12 GB or Intel Arc A770, 8 GB
DirectX: Version 12
ネットワーク: ブロードバンドインターネット接続
ストレージ: 22 GB の空き容量
サウンドカード: Windows Compatible Audio Device
追記事項: 4K High @ 60 FPS w/ Quality FSR or DLSS, requires a CPU which supports the AVX and SSE4.2 instruction set

色々と書いてありますが、あえて言いましょう。

メモリーは16GB以上!!
グラフィック(GPU)はRTX4060以上にしておけば
何とかなる!!(多分)

Windows 10以上に始まり、プロセッサー(CPU)はうんたらこーたら、追記事項に至っては呪文のような文字列が並んでますが、よほどの型落ちPCを選ばない限り、動作はするはずです
Xでは「グラフィックボードを載せていない、ゲーム用でないノートPCでも動作は確認できた」という話も見かけました。(※どんなPCでも快適にオンライン対戦ができる、というポストではありません)

結論、10万円~15万円前後のゲーミングPCでもある程度快適にプレイは可能だと思います。

ジン
ジン

実際、自分は3年前に実質17万円ほどで購入したデスクトップですが、βテストをプレイした限り特段問題なさそうでした。(※めちゃくちゃ吟味しながら探したので実際の相場としては当時25万円ほどのPCだったはず)
その他、RTX3050相当のゲーミングノートPCを旅行時など利用していますが、ストリートファイター6や原神、APEXは余裕で動作します。多分VF5REVOもイケる。たぶん。

ロースペックのPCを選ぶ場合の注意点

場合によってはグラフィックなどの”質”を落とす必要がある

本来美麗なグラフィック、滑らかな動作をする昨今のゲームですが、場合によっては画質を下げてプレイする必要が出てきます。スペックに見合わない高設定の内容でゲームをプレイすると、処理能力不足のため、フレームレートが下がってしまったり、カクついたり、ラグが発生したりします。また、場合によってはCPUやGPUが過剰に加熱することで、冷却ファンが高回転してPCがうるさくなったり、過熱によるシャットダウンのリスクも出てきます。

ゲームしながら”****する”が難しかったりする

代表的な例として、“ゲームしながら配信”しようとすると、配信ソフトの並列起動に耐え切れず、ゲームがまともにプレイできなかったりします。僕も手持ちのゲーミングノートPCでは、ゲームだけなら問題ないものの、同時に配信ソフトを起動し、配信を開始すると、ゲームそのものの動作がまともに動かない、という状況がありました。これはスペックが低すぎるためか、そもそもノートPCというのが厳しいのか、僕自身で検証しきれていませんが、こういった懸念がある点、生配信などを行いたい方は留意してPCを選ぶ必要があります。

ジン
ジン

参考までに、僕が使用しているPCのスペック(HP製OMENシリーズ)
CPU:Intel(R) Core(TM) i7-10700K CPU @ 3.80GHz 3.70 GHz
メモリ:32GB
GPU:NVIDIA GeForce RTX 3070

このぐらいのスペックでも、格ゲー、原神、APEXぐらいのゲームであれば、特に問題なく配信しながらゲームできています

プレイできないゲームもある

今回は”VF5REVOをプレイするには”というコンセプトで記事を作成していますが、美麗なグラフィックを売りとしているゲームや、そもそも動作の重いゲームは、プレイ自体が難しい場合もあります
有名なのはCyberpunk 2077Elden Ring、その他、モンスターハンターファイナルファンタジーもミドルスペックが必要なゲームとされています。格闘ゲームは比較的動作が軽い部類のタイトルが多いですが、鉄拳8は背景含めグラフィックがかなり凝っているので、設定次第では重くなってしまうかもしれません。

サブスクサービスも選択肢

「絶対に損したくない!!」という人は前回の記事でも紹介したサブスク(レンタル)サービスも選択肢に入ると思います。
分譲か賃貸か、みたいなもので、”何を以て損とするか”は人によって価値観が分かれるところですが、今の時代にサブスクサービスは悪くない選択肢かなと。一度に大きな出費をしなくてよく、いつでも別のものに切り替えられる、というのが最大の魅力です。

オススメはRentio

Rentio[レンティオ] - 家電をレンタルでお試し サブスク型の月額制利用も どんなものでも買わずにためせる
どんなものでも買わずにためせる、家電のサブスク・レンタルサービス「レンティオ」 各メーカーの新製品も続々登場!月間12万人が利用中!数日間のお試し体験からサブスク型の月額制利用まで。5,734種類の品揃えを送料無料でお届け。試して気に入れば...

Rentioの貸出ラインナップにはミドルスペックのゲーミングPCがあり、月額1万円以下でレンタル可能なので、バーチャファイター新作が正式に発表され、システム要件が明確になるまではレンタルで様子を見るのもアリです。
但し、最低利用期間など契約条件はありますので、条件をしっかりご確認の上ご利用をお願いします。

ジン
ジン

実は今現在、うちのPCもなんだか調子が悪くて…。
新世代のグラフィックボード(RTX50XXシリーズ)の発表、販売開始を控えていること、バーチャファイター新作がいつリリースされるかわからないということで、僕自身もレンタルのお世話になる可能性が出てきています🤮

選んではいけないPC

意外とどこにも書かれていない、“選ぶべきではないPC”、”避けるべきPC”について。

型落ちのPCを避ける

エントリーモデルとしてのGTXシリーズや、前世代モデルであるRTX 30*0シリーズを搭載しているPCは、安く見つけることができても、やめておきましょう。プレイできないこともないと思いますが、せっかく今から購入するのなら、はっきり言ってもったいないです。

中古PCを避ける

基本的に中古のPCというのはオススメできません。名前の通ったお店で購入するとしても、保証期間が短かったり、場合によっては保証期間自体が無かったりします。友人・知人から購入する/譲ってもらうのは別の理由でオススメしづらいです。保証期間が無いのはもちろん、システムのアップデートが必要だったりする他、PCというのは色んな情報が残る/取れるので、何があるかわかりません。
PCにある程度知見があり、何かあった場合に対応できるのなら、アリかもしれませんが、それならもう自分で組んだ方がいいような…。

得体の知れないPCを避ける

SNSなどインターネットを閲覧していると、いろんな広告が流れてきます。PCの購入を考えて、BTOパソコンを販売しているサイトなどを閲覧したり、検索ワードなどに入力していると、そこからレコメンド(オススメ)として様々な格安PCの広告が流れてくるのですが、中には激安であったり、小型だったり、パッと見ると魅力的なものも。惹かれてしまったとしても、聞いたことのないメーカー、ショップのPCは避けましょう。今時は個人でも広告が出せますので、本当に良いものに出会えればいいのですが、得体の知れないパーツが使われていたり、海外の詐欺まがいの商品が混じっていたりなど、とても危険です。

PC以外に必要なもの

ここまでの内容で、ゲーム用のPCが用意できた・決まったとしまして。ここからは当たり前といえば当たり前の内容ですが、念のため。

ディスプレイモニター

最悪テレビでも画面は映せますが、せっかくゲームをするなら、特に格闘ゲームやFPSをプレイするのなら、ゲーミングモニターを用意しましょう。
別記事のゲーミングモニターおすすめ記事などでまとめてますが、ざっくり言うと応答速度は1ms以下、リフレッシュレートは144Hz以下を選ぶのがいいです。

ジン
ジン

ゲームしながら動画を観たり、配信をしたりする場合は安いものでもいいので2面あるとめっちゃ便利ですよ!
ゲームで使わないモニターなら応答速度やリフレッシュレートは多少低くてもOK(=値段が安いものを選べる)。

パッと調べて普段から安そうなモニターはこちら。
モニターもある程度名の知られたブランドが安定ですが、AOCは悪くない評判。

その他周辺機器

  • マウス
  • キーボード
  • スピーカーまたはヘッドセット

マウスとキーボードは、だいたいなんでも大丈夫。エレコム製あたりが安くて安心。だけどFPSをキーボード&マウスで遊びたいならロジクール製など拘ってもいいかも。
注意したいのは聞いたことのないブランドから販売されていて、製品名に”ゲーミング”がつけられただけの安物デバイス。光るだけで凄く使いにくかったりする。

耳に何かをつけるのが苦手な人はスピーカーがいいと思うけど、ボイスチャットで話しながらゲームする可能性があるなら、多少良いマイクのついたヘッドセットがオススメ。ワイヤレスは便利だけど、ゲームでは音が遅延して感覚が狂う可能性があるので、あまりオススメできません。

コスパが良くて昔から評判が良いのはRazerのこのモデル。

インターネット接続

オンラインゲームを快適にプレイするには、やっぱり光回線。有線接続が基本です。Wi-Fiはお互いに不安定になりやすいので、特別な理由がない限り避けましょう。ポイントは速度低Ping値

以前に比べ色んなプロバイダーが出てきていますが、最近評判が良いのはドコモ光。

まとめ

以上、steam版『VF5REVO』を遊ぶために必要なものについて、でした。

とにかく理解していただきたい点として、
“安価/ロースペックを攻めれば攻めるほど、リスクがある”ということです。

今回の記事は「このぐらいのPCでも、多分動くと思う」という内容でしかなく、動作を保証する内容ではありませんので、PCの選択・購入はあくまで自己責任でお願いいたします。

できるだけ安く済ませたいのはわかります。殆どの人がそうだと思います。でも、PCに限らず電化製品というのは、ちょっとの贅沢でものすごい利便性が得られたりするのです。

すると今度は、せっかく良いものを手に入れたのに、優位の機能を使わず、“豚に真珠”になりがち。逆にケチって期待した動作ができなかった場合、“安物買いの銭失い”、なんてことも。

極論、誰もがどちらかにはあたるんですが、上を見ればキリがなく、下を攻めるとリスクがつきまとう、ということだけ。…何だか保険みたい。

こんな記事を最後まで読んでくださった皆さんが、何とかご自身で納得できる妥協ラインを見つけられたら、自分も嬉しく思います。

それでは、また。

コメント

タイトルとURLをコピーしました