ジンです。
今回は『降下および初動』について書こうと思っていたのですが、9日目のメモの中に、感度の詳細設定(反応曲線とデッドゾーン)について触れられていたので、このタイミングでFPSに最も大事とも言える『感度』およびその設定基準について書いていきたいと思います。
『降下および初動』についてはまた次回にでも。
では本文。
感度設定
そもそも感度とは
言葉だけで言うと、”感じる度合い”を指しますが、FPSにおいては、
『視点を動かす速度』
を表します。
視点=照準なので超大事。
単純にたくさん見えればいいなんてワケはなく、
的に対して速く、正確に合わせることができないと、撃ち出しが遅れたり、撃ち合いに勝てなかったりします。
間違いなく最も大事な要素です。
FPSゲーマーが絶対にハマる永遠の課題。
今回はAPEXにおける感度の合わせ方について、書いていきます。
エイムリング&スティックはあったほうが良いのか
- これまでFPSをやったことがない
- PS4の純正コントローラーにそこまで慣れていない
なら、とりあえず着けてみるのをオススメです。
特にスティック(フリーク)。
普通の人であればあるほど、9割以上の人が着けた方がエイムが正確になるはず。
誰もが薦めるオススメ商品はこちら。
簡易設定
これが基本の感度設定画面。
主に赤枠内の数値をいじることになります。
僕が先輩プレイヤーから教えてもらったのは、
まずは4~6の数値で合わせてみるのがいいよ!
とのこと。
そして合わせ方ですが、射撃訓練場などで視点を合わせたいところになんとなく合わせる感じで右スティックを動かしてみてください。
本当に何となくでいいです。
自分の感覚でOK。
視点はちょうど的へ動きましたか?
⇒設定バッチリです。その数値でいきましょう。
視点が通り過ぎてしまった。
⇒感度が高いと思われます。1ずつ下げてみましょう。
視点が追いつかなかった。
⇒感度が低いかもしれません。上げてみましょう。
こんな感じで調整していきます。
通常の視点、ADS視点、両方試しましょう。
ADS視点では大きく動かすことはせず、繊細なエイム調整を行う場面なので、一般的に通常の視点移動速度よりも低めに設定します。
詳細設定時、各項目の設定目安
- デッドゾーン
読んでそのまま、有効範囲の狭さを決めます。
0にすると超敏感、触ってなくても視点が動きます。
細かい動きに対して鈍感になる数値。
繊細なエイムを行うために、0をオススメする上級プレイヤーが多いです。
0にしたほうがエイムアシストが強く作用するなんて話も。 - 入力範囲の限界
動かした時の最大スピードを得るまでの数値です。
小さければ、スティックを大きく倒さないとスピードがあがりません。
大きくすると、少しスティックを動かしただけで、大きく加速します。
こちらについても繊細なエイムのため、0をオススメされる場合が多いです。 - 反応曲線
スティックの敏感度を調整します。
下げれば敏感に、上げれば鈍感になります。
2下げておいて、後から微調整がオススメ。 - 視点移動速度
こちらも読んでそのまま、視点の動く速さです。
この数値をメインに調整していきます。
十字キーよりもスティックで調整したほうが詳細に設定できます。 - 視点移動加速
こちらは、視点移動時、スティックを倒した角度が大きい場合、移動速度に加速をつけることができるのですが、その場合のスピードです。
速く振り向きたい場合などに使用します。
高感度のプレイヤーは0に、低感度のプレイヤーはそのスピードを補うために高く設定していることが多いように感じました。 - 視点移動付与時間/ディレイ
視点移動加速時のオプション設定。ここはお好みで。
気をつけるべきこと
気をつけるべきことは3つ。
なんかこういう思い込みありませんか?
僕はありました。
でも完全に迷信です。
低感度でも強いプレイヤーはたくさんいます。
とにかく自分に合った感度を。
ネットで調べると、”これが〇〇さんの感度設定!”みたいなのがよく出てきますが、これをそのまま真似ても、強くなれるわけではありません。
繰り返しますが、自分に合った感度を探しましょう。
ありがちですが、プレイする度に感度を変えていてはいつまで経っても上達しません。
『コレ!』と決めたら最低でも2週間~1か月くらいはその設定でプレイするのが良いと思います。
自分の技術不足もありますから…。
オススメ参考動画
僕が大変参考になった詳細設定を行うための説明動画。
反応曲線設定を利用して、距離が変わっても感度を最適化する方法なども紹介されていますので、しっかり設定を作り込みたい!という方は絶対観てみてほしい動画です。
APEXの解説などを行われているゆふなさんの解説動画。
ご自身のプレイも非常に理知的で強く、個人的にすごく好きなプレイヤー。
この動画では詳細設定を用いず、初心者向けの設定解説を行われています。
始めたばかりなら観てみて損はないはず。
プレイ開始9日目
反応曲線とデッドゾーンをいじってみた
この日まではYouTubeで見た誰かしらの設定を丸パクリでプレイしていたのですが、どうにも上手くなっている気がせず、自分なりに詳細設定を動かしてみたのでした。
反応曲線で上下を、デッドゾーンで横ブレを…とメモってあったけど、単純に上記で書かせていただいた内容で設定するのが良いかと。
エイムリング外してみた
先日ポチって以来つけっぱなしにしていたのですが、僕は負荷になるだけに感じたので外してみました。
単純に重さが軽くなったのみで特に不自由は感じなかったので、僕は無しでプレイしていくことに。
フリークは…外せないかも。
もう外すのが怖い。
どのぐらいダメージを受けているか、感覚的にわからない
これはいまだにそうですが、いつの間にか大幅に削られている、倒れているなんてこともしばしば。
後に続くシーズン6では更に倒れやすくなったので、この感覚を養いたいところ。
まずはこまめなダメージ方向確認(※)と体力確認から。
※複数から狙われている場合、当然倍以上のスピードで減るため。
いけると思っても体力を確認する
前項に関連しますが「イケる!」と思っても自分の体力を確認すること。
先にやられたり、せっかく倒してもすぐノックダウンされてしまってはあまり意味がありません。
大事なことは倒れないこと。
MAPを頭に入れる
MAPを頭に入れつつ「ここからこうなったらこう動く」みたいな戦略作りが大事。
また、ここから流れてくるかも、ここに隠れているかも、など、MAPが頭に入っていないとできません。
とにかくやり込み!と言いたいところですが、それだけで片付けず常に意識するのが大事。
目線は常に画面の中心に
コレ!!!
コレがもうとにかく大事、FPSをプレイする上での大前提なのではないでしょうか。
自分が生活する上で、見えている範囲はそれなりに広がっていても、焦点(中心)は一箇所ですよね。
FPSプレイ中もこれと同じ感覚に持っていくのが大事なのではないかな、と。
自分自身の目線に感度設定なんてありませんが、見たいところへ瞬時に焦点を合わせ、情報を読み取ることができています。
FPSでは、撃ちたい方向へ瞬時に視点を合わせ、且つ焦点を合わせながら撃つことが最も重要な技術です。
画面上にたくさんの情報が映し出されますが、自分の目だけで目標を追わないように。自分の目は画面の中心に置いたまま、エイムを目標に持っていく感覚が大事なんじゃないかと。
この日から出来る限り目線を画面の中心から動かさないよう心掛けながらプレイしていきます。
いま考えると、究極は使い分け、キャラコンのためにエイムは動かさず自分は横を見るなんてことも大事になってくるんですが、まずはこの意識付けから。
左手と右手を別々に動かす技術
普通、四肢を別々に動かす感覚ってよほど鍛えられていないとしづらいと思います。
僕が思いついたのはドラムやエレクトーン。
あれ、両手両足それぞれの動き、リズムで動いててまるで曲芸ですよね。
あれができないと、スムーズなキャラコン+エイムってできないんじゃないかと。
こればっかりはやり込みな気がしています。
普通な人からすれば格闘ゲームの左手右手も不思議に思えるかもしれません。
結果論はしない
「だから言ったのに」
「こう思ってたのに」
一瞬の駆け引きで勝負が決まる、揺らぐゲームだと思うので、結果論は無しで。
するなら反省。
プレイ開始10・11日目
撃ちながら出る
今見ると何のことだか…😂
ある程度いる場所がわかっている場合、予め撃ちながら出るのもアリ、と書きたかったのだと思いますが、自分の場所もバレて相手にも準備されるし、あまりオススメできないかも。
レイスのポータルは40%溜まると消える
レイスのウルト発動後、通常待機時間が40%に達するとゲートが消える、と教えてもらいました。
有効時間の目安に。
ちなみにエリア外同士でポータルを繋ぐと4秒しか持ちません。
逃げながら回復したいときはスライディングしながら
通常回復はゆっくり動きながらしかできませんが、スライディング中も回復が可能です。
なのでできるだけ坂を探しつつ下がるのが良いかと。
パスファインダーはグラップルからジャンプ>スライディングができるので速く逃げつつ回復が可能ですね。
角などで敵に遭遇、見つかった時は逆に歩く
これは、敵がいると予測される場合に角や遮蔽物から出て、そこに敵がいた場合。
敵も自分が出てくることを予測しているので、直ぐにエイムを合わせてきます。
そこで、そのままの動きで歩き出してしまうと敵から狙いやすくなってしまうので、撃つつもりで前に出たとしても逆に動くのが良いです。
射撃の準備していたにも関わらずあまり当てれなくてもそれでOK。
相手のほうがたくさん当てやすいのでそのまま出てもたぶんやられます。
プレイ開始12日目
ソロカジュアルで激萎え
これはもう色んな意味でだと思うのですが、
- 野良は全く連携する気ありません。
- 死んだら(ひどい時はノックダウンだけでも)即抜け。
先日は4回連続、降下時点で2人パーティなんてこともありました。
更に、先日の記事で書いたSBMMにより、自分と同レベル、つまり本当に初心者ばかり。
そんな中でも愚かな死に方を繰り返す自分…。
心が折れかけました。。
プレイ開始13日目
この日はあまりプレイしなかったのか、目とエイムを合わせる!!
それだけ書いてありました。
前述の『目線は画面の中心に』の意識付けですね。
プレイ開始14日目
エイムをすぐに合わせる(フリックエイム)トレーニング
目標を見つけたら、すぐにそこへ視点を合わせるトレーニングを重点的に行いました。
“フリックエイム”と呼ばれる技術です。
方法は、射撃訓練場で的から的へ順番に視点を合わせていくだけ。
でもこれを繰り返しているうちに、プレイ中もスムーズに視点移動を行えるようになってきました。
類語に、“追いエイム”というのもあり、こちらは合わせたエイムを動く的に合わせて動かすテクニックです。
こちらは動く的にただエイムを合わせる練習、リコイルコントロールをしながら撃つ練習、自分も動きながら合わせる練習などを行いました。
遠くでゆっくり動く的にゆっくりエイムを合わせ続ける練習なども良いようです。
相手がこっちを向いたら隠れる
たしかに攻撃することも大事ですが、食らったら意味なし。
敵が自分の方向を向いたら隠れるぐらいの感覚でいいかも、と思いメモしました。
たぶんこれ合ってます。
基本は攻撃を喰らわない意識を高めていくことが大事かと。
できる限り相手の意識の外から撃って、相手に気付かれたら無理はしない。
詰める時は相手の人数と位置を確認してから
未だに全くできていませんが、詰める時は相手の人数、位置をできるだけ確認してから突っ込みたいところ。
味方が戦っている裏を取るつもりで回り込んだら、いつの間にか自分が挟まれて孤独死するなんてこともしばしば。
常に自チームと相手チームそれぞれの位置関係を意識するのが大事。
まとめ
今回は感度について触れてみました。
よほど素直な人でなければ誰しもがハマる沼だと思うのですが、文中でも書いた通り、一度設定したら最低でも2週間~1か月は続けてみるのがいいと思いますよ!
慣れや技術ももちろんあると思います。
僕はやっと慣れてきたところだったのですが、近距離の混戦やオブジェクトに昇り降りしながらの戦いになると視点がガバガバになっていると感じたので、今回の記事を書きながら通常の視点移動速度を下げてみました。。
とにかく焦らずに。
まだまだ始めたばかりです。
上で紹介した動画のジョニーさんですが、初のFPSでAPEXを始めた既婚社会人の方で、一年ほどであれだけ美しいエイムを習得したそうです。
ご本人は「誰でもできるようになります」と仰っていますが、併せて、
「毎日触ることが大事」とも仰っています。
何だかダーツに真剣に取り組んでいた頃を思い出しました。
感覚的なものはやはり日常的に触ることが大事ということですね。
僕もできるだけサボらずに頑張っていきたいと思います。
それでは今回はこのくらいで。
次回は降下/初動について触れていきたいと思います。
ではでは~。
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