どもども、ジンです。
ありがたいことに、またまたMSI(@MSI_JP)様より、ゲーミングモニターのテストプレイ依頼が。
しかもその商品がホントーーーにヤバイ。
気になっていた、触ってみたかった、IPSパネル搭載※の最新最強モデル!!
※パネルの種類やモニタースペック各項目については過去記事“おすすめゲーミングモニター”ヘ。
IPSパネルでありながら量子ドット技術とRAPID IPSを備え、応答速度にシビアな格闘ゲームやFPSでも使えてしまうという、最高級のモニター。
しかも今回お借りしたモデルは32インチ。
32インチって、アレと同じなんです…
ゲーセンで馴らしたアーケード勢お馴染みのモニターサイズ。
詳しくは本文で書かせていただきましたが、ゲーミング目的以外でも、最新モデルらしく便利な機能を多数備えているということで…もうお話をいただいた時点から楽しみで楽しみで。
早速、本文へ。
スペック
冒頭でも触れましたが、今回この商品一番の特徴はやはりIPSパネルであること。
今ドキのモニターってどれも綺麗なので、正直言えばそこまで期待はしていなかったのですが、実際に画面に映してビックリ、全くの別物です。
明らかに質が違います。
IPSパネルやばすぎ!!
姿勢が崩れたり立ち上がったり、正面からの視点でなくてもバッチリ綺麗。
もう戻れないかもしれません。
今回お預かりしたモニターは32インチ。
基本のスタンド装着時だと、縦48.2cm、横72.7cm、奥行きは25.1cm。
ゲーミングモニターとしてはもちろん、PC用モニターとしてもかなりの大型です。
これまでの記事では「ゲーム用は24〜27インチがオススメ」と言い続けてきた私ですが、前言撤回。
全然アリです。
モニターとの距離をしっかり保って使えるのであれば、自信を持ってオススメできます。
WQHDの高い解像度も相まって作業スペースは広いし、映画やドラマなどでも没入感MAX。
お気付きの方もいるかもしれませんが、この32インチというモニターサイズは、アーケードVF5FSの筐体でおなじみのリンドバーグ、こちらに搭載されているモニターの大きさと同じ。
距離、机・椅子の高さなどの環境を整えてあげれば、ゲームセンターと全く同じ臨場感でのプレイが可能!!
ゲーセン大好きの拘り派はぜひ…!!
[参考]リンドバーグ筐体寸法
モニター(下端):87cm
アケコン(レバー・ボタン位置):65.5cm
(一般的なゲームセンターの)椅子:40cm
今までゲーミングモニターといえば、高い応答速度を引き出すために、色の切り替えが早いTNパネルを採用するモデルが主流でしたが、TNパネルはその特性上、色の再現度を高くすることが難しい他、正面からモニターを見ないと画面が見づらいなどの特徴がありました。
しかしこの製品はこの[RAPID IPS]と[量子ドット]技術のおかげで高い色再現度を持つIPSパネルでありながら、格闘ゲームやFPSでもスムーズにプレイできる液晶の反応速度を引き出しています。
※ リフレッシュレート: 175Hz、応答速度: 1ms(GtoG)
前述した通り、抜群に綺麗な映像を映し出しつつも、ガチゲーマーでも最前線で戦えるゲーム環境を作り出します。
もちろん、PS5での120Hz出力も対応しています。
※機能についての詳細は公式サイトにて。
[左]Acer KG271Pbmidpx (TNパネル)
[右]MSI Optix MPG321QRF-QD (IPSパネル)
参考までに、こちらモニターに映したゲーム画面をカメラで撮影した画像。
同じ距離、同じ設定で撮影したのですが…明らかに発色が良くて、感動しました。
まず前提として、”KVM”とは、キーボード(Keyboard)、ディスプレイ(Video)、マウス(Mouse)のセットを指しており、その上で複数のPCを一組のデバイスから切り替えつつ操作できるようにするための機器がKVMスイッチ、と呼ばれています。
で、その機能を
『モニターがUSBハブの機能を担ってくれる』という機能。
また、これはUSB TypeBで接続したPC、typeCで接続したPCそれぞれ、画面に出力しているPCを優先してハブ機能をONにしてくれる設定も可能。
例えば、HDMI+USB TypeBで接続しているPCまたはPS4などを画面に映しているときには、映っているPC,PS4で、モニターにUSB接続中のヘッドフォンやマウス、キーボードを使え、TypeCでノートPCの画面などを映している時には、USBを挿し換えることなく、モニターにUSB接続されたマウスやヘッドフォンがそのまま使える。
外ではノートPCでバリバリ作業する、家ではデスクトップPCと併用でメインモニターとして使う~、なんていう人には、いちいちUSBの差し替えを行う必要が無く、めちゃくちゃ便利な機能です。
これまでに紹介してきた「安いけれど十分に使えるモデル」と比較すると高く感じるかと思いますが、それだけの価値があるモデルかなと思います。
発色の良さ、性能、使い勝手、総合的に見れば十分に元は取れるかなと。
ゲームだけでなく、クリエイティブな仕事に使う方などには絶対的にオススメできるモデルです。
開封~設置から実際のゲームプレイまで
今回は実際に開封から設置、実際のゲームプレイまで、撮影しつつ動画にまとめてみました。
これまで使っていたモニターとのサイズ・画像の比較などもありますのでぜひ。
動画の中では、機能紹介の他『バーチャファイターeスポーツ』『APEX LEGENDS』それぞれプレイしています。
初のレビュー動画ということで、拙い部分、伝えきれなかった部分なども多々ありますが、結構頑張って作ったので良かったら見てみてもらえたら嬉しいです。
良かったら高評価、コメント、ご意見などいただけたら大変励みになります。
まとめ
以上、最新最強ゲーミングモニター 【Optix MPG321QRF-QD】 のレビューでした。
今回はレビュー動画を作成してみたということもあり、ここでは細かく書きませんでしたが、間違いなく『イイ』です。
まんまと返したくなくなってしまいました…。
このペースで行くとモニターする度に買い取る羽目になりそうなので今回は我慢しましたが、次回買うモニターは絶対にIPSモニターにする!!という決意だけは固まりました。
IPSパネルということで映像ばかりに目が行きがちかもしれませんが、我々ゲーマーにとって最も大事な応答速度などの使い勝手、こちらも十分すぎるほどの“手応え”を感じました。
お世辞抜きで、今まで使っていたものより、下段など「いま、反応できた!?」という場面が増えたような気もします。あくまで体感なので明言はできないものの、これもモニターの性能差かもしれません。
画面の大きさに関しても、これまで僕は「ゲーム用には24-27インチのモニターが良い(らしい)よ」と伝えてきたつもりですが、格闘ゲームとしては前述の通り慣れ親しんだゲームセンターのモニターと同じサイズなので、全く問題なく、FPSをプレイする際も、プロクラスのプレイヤーでもなければこのぐらいのサイズの方が逆に敵は視認しやすいのではと思います。
ゲーム目的以外でも、
- 作業スペースの広いモニターで仕事する人
- カメラや絵などを扱う人
- 映画やアニメなども楽しみたい人
これらに当てはまる方には、絶対的にオススメできるモデルだと思います。
動画の中でもお伝えしましたが、電源ユニットが無かったり、KVMであったり、GamingOSDのアプリであったり、本当に使い勝手が良く、値段なりの価値はあると言い切れます。
一度使えばわかるこの価値、もしも財布に余裕があれば、ぜひ。
そんなところで、今回はこのあたりにさせていただきます。
また!!
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コメント
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