ジンです。
DL開始は昼頃と予想されていたにも関わらず、まさかの0時配信開始で大騒ぎからのお祭り騒ぎ。
先日の公式発表以上に幸せな時間になりました。
この動画は昨日のゲーム開始付近からの内容になっています。
少し時間をさかのぼれば、配信開始がわかりあわてふためく僕も見れます。
これまでの視聴者数から考えられないくらいの人が見に来てくれました。
良かったらご覧いただけたら。
それでは、本日は昨日に引き続き、プレイしてみて思ったこと、気付いたこと、昨日以上に雑に書き溜めていこうと思います。
では、本文。
VFes初プレイ所感
期待以上どころか『最高』です。
正直言って僕個人の予想よりもかなり上の内容だったように思います。
というのも、一年間程度の短い期間で用意できること、という前提ではありますが、昨日の日記でも書かせていただいた通り、最大限の努力と、最大限の結果をもたらしてくれた、と素直に感じました。
あまりにも良いように書いてしまいましたが、ひとつお伝えしておきたいのは、僕はセガの人間でもなく、セガと何かしらの契約を結んでいるわけでもない、いちプレイヤーのひとりでしかありません。
やたらめったら持ち上げるつもりもないし、良くないものであったり、良くないイベントを企画されたら、正直に僕なりの意見をお伝えしていくつもりです。
その点ご理解いただいた上で読んでもらえたら助かります。
※もし仮に万が一セガからのご依頼等いただいた場合には全力で持ち上げますのでご注意ください🤩
では、良かった点について順に。
◎快適なオンライン対戦
オンライン対戦として一番大事な遅延(ラグ)。
PS3では一番の課題であったと思いますが、配信開始直後というある意味もっとも混む&トラブルが発生するタイミングであったにも関わらず、考えられないぐらい非常に快適な対戦を行うことができました。
海外(アメリカ)とも”PS3で若干ラグい相手”ぐらいのレベルで対戦できてしまったなんて話も!!
※全ての場合においてそうなるというわけではありません。
本当に凄い。。
カゲ使いとしてひとつ。
これまでPS3、XBOX、アーケードと並行してプレイしてきて、一部の技が非常にタイミングが掴みづらく(機種や相手によって変わる)、慣れていない環境での対戦が難しかったのですが、このVFesではオンラインでもオフラインでもほとんど変わらない感触、同じ感覚で出すことができました。
もしかすると、気のせいかもしれません。
もしかしてもしかすると、僕の発言を拾ってくれていて、さりげなく直してくれたのかも。
全くの勘違いかもしれませんが、そう考えると泣けてきます。。
この部分についてはまたカゲ使いグループでも確認して共有したいと思います。
※6/1,11PM 追記
ラグ全然無い!!と書いたばかりですが、コアタイムとも言える20時~22時の間、比較的強めのラグを感じました。
本日はリリース初日。
昨晩は初日まさかの0時からの稼働開始ということで、
- 直ぐにプレイを開始したプレイヤーはまだまだ少数だった
- 深夜帯のために混雑していなかった
これらの理由で快適にプレイできていただけで、やはり19時~23時ごろのコアタイムに関しては以前と同様のラグに悩まされてしまうのかもしれません…。
ある程度プレイヤーが落ち着くことで改善されるならそれはそれで、ですが、PSネットワーク全体の問題だとしたら…と思うと少し怖いです。
また別日の様子を伺いつつ、状況追記いたします。
◎生まれ変わったグラフィック
PS5の性能のおかげかもしれませんが、オープニング映像から対戦中のグラフィックまで、感動的なほど美しい映像で生まれ変わってくれました。
実は僕は、配信開始前に公開された動画などは、基本的に見ていません。直接自分の目で見たかったのもありますし、少しだけ画面を覗いた際も、そこまで美しく感じていなかったのです。
しかし、実際に自分の目の前に映った”バーチャファイター”の姿は、本当に美しかった。
これによって良かったことがひとつ。
ゲームバランスが調整されていないとしても、感覚が大きく変わるため、十分すぎるほどの”新作”感が味わえました。
ステージの空間把握の感覚も完全にリセットされたもののキャラの操作性や性能は変わっていないので、まるで自キャラを連れて新作の世界へ転生したような感覚です。
VF5FSプレイヤーであっても、改めてゲームに慣れる必要があり、新規プレイヤーとの差を少しだけ埋めることができたのでは、と感じました。
◎ストレスを感じさせないロード時間
起動、マッチングなど、全くストレスを感じませんでした。
※しかもマッチング検索中はトレーニングモードをプレイしながら待てる(!)
これについて僕はPS5でのプレイなのでそのためかなとも思いましたが、通常のPS4を使用しているプレイヤーからも「全く気にならなかった」との感想を共有してもらいました。
今度ロード時間など比較してみたいなと思いますが、取り急ぎ参考までに。
◎ロビーで他者対戦リプレイが自動再生
ランクマ、トレモなどを選ぶメニューの画面で放っておくと、他者同士の対戦リプレイ(※)が自動的に再生されます。
※当初リアルタイムかと思いましたが冷静に考えた後、確認してみたところリプレイでした。
地味にこれめちゃくちゃイイです。
「あ、これ〇〇だ!!!」であったり、対戦の合間のちょっとした息抜きだったり。
僕のように配信しているプレイヤーは、ゆったり観戦しながらトークに専念したりも可能です。
少しだけ意見を挙げるとしたら『再生される段位帯を選択できたら最高』かなと。
保存などできたらもう至高までいきますね。
他者に向けて自分のプレイを再生してほしくないプレイヤーの配信NG機能などもあってもいいかもしれません。
ひとつだけ、対戦中もそうなのですが、プレイヤーのID名が小さすぎてものすごく見えづらいです。
ここはぜひとも改善してほしいところ。
〇マッチングは2先で終了
これは賛否両論あるかもしれませんが、マッチングされた相手とは2セット先取で解散、改めてマッチング検索が行われます。
特に今は色んなプレイヤーと対戦したい時期なので、すごく良かったです。
ただ、『今後段位戦が白熱してきたときなど、いちいちマッチングし直すのか?』とか、『同一ステージの連続』になる点については微妙です。
得意なステージを引いた時だけ再戦する、みたいな状況は、あんまり見たくないなあ。
ここからは要改善のマイナスポイントご紹介。
△ヒット時のエフェクトカラーがわかりづらい
地味だ地味だと言われ続けてきたバーチャファイターで、今作から強調されたヒット(ガード)エフェクト。
ダメージの大小でエフェクトの大きさも変わって表示されます。
ただこれが、ほとんどの強豪プレイヤーに不評。
というのもエフェクトそのものが悪いのではなく、問題なのはその色。
バーチャファイターではヒットの状況は”正面(背面)”、”側面”それぞれに”ノーマル”、”カウンター”、”硬化カウンター”などが設定されているのですが、そのうちのひとつ、『側面ヒット時のエフェクトカラー”青”が非常に見づらい』という意見が多数でした。
そのあたりのお話は動画内(4:19:00ごろ)から、同じ時間にプレイしていた強豪プレイヤー達と色々と所感を話してみました。良かったらこちらも。
×アイテムの数が少なすぎる
アイテムパックは有料の追加DLCにも関わらず、最初から選択できるアイテムが少なすぎます。
「新アイテムがあるかも」と期待したプレイヤーはもちろん、これまでのコーディネイトを作ることができず、がっかりしたプレイヤーが多数。
できる限り早めにアイテムの追加を行ってもらいたいところ。
更に言うと、以前は数十パターン以上登録が可能だったカスタマイズコスチュームが、なんと4パターンまでしか登録できないようです。
以前は100パターン近いコスチュームパターンを製作し、毎日のように着替えていたプレイヤーもいたので、これはちょっと残念かなと感じました。
△トレーニングモードには変更無し
これもできれば少し追加してほしかったなあ…。今風に。
チュートリアルはあるものの、トレーニングメニューがちょっと弱いかなと感じました。
VF5FSは初心者向けに作られた”バーチャファイター”
ここまで、初回プレイで気付いたところについて書かせていただきました。
僕以外のプレイヤーの所感についても、動画内(4:19:00ごろ)で、ホームステイアキラ/とんかつ/しわ/ゾンレノンなどに声かけして会話しているので、聞いてみていただけたら楽しめるかもしれません。
動画の会話を聞けばわかりますが、僕以外にも、みんながみんな、口を揃えて「楽しい」と話しています。
配信・稼働が開始となるまで、色んな意見があったことは否定しませんが、プレイした上で、
「つまらない」と評した人間は、僕が知っている中では誰もいません。
タイトルにもさせていただいた通り、控えめに言っても期待以上のデキ。
一部「こうなってくれたらいいな」というポイントについても書かせていただきましたが、そのあたりはまた今後のアップデートで対応してくれるであろうと信じています。
そして最後に。
前作である『VirtuaFighter 5 : Finalshowdown』では、上級者必須テクニックであった”避け抜け”という技術が弱くなり、初心者でもゲームに入り込みやすいよう、相手の攻撃を凌ぎやすい仕様に変更されています。
当時僕達バーチャファイターを長く遊んできたプレイヤーからすれば、最もわかりやすく初心者中級者と差がつく箇所でもあっただけに、この変更に非常に不満を覚えたものですが…。
10年経った今、もしかしたらこの仕様が生きるかもしれません。
このゲームは『初心者向けの仕様』で作られているのです。
まさか10年経って、あの時不満を感じた変更に、感謝することになるとは。
そう考えて「これも運命」と思えたら、素敵かもと思いました。
そんなところで、今回はこのあたりで。
ではでは~。
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